「ちはやふる」第二十一首「わがころもでにゆきはふりつつ」
東日本予選まであと3日。・・・の前に定期テストです。駒野先生の指導のもと頑張りました。
試験終了後は早速練習です。太一、肉まん、奏が部室に来た時すでに千早は机くんと練習中。
いつもの千早と違っています。静かに・・・水のように・・・。
試合後はやはり白眼剥いて即寝。
太一は読み札を見ずに100首全部読んでいた。驚愕の部員。
肉まんはそれが長所であり弱点だと指摘する。
下校時、宮内先生から「赤点なし」と大声で知らされる。
とても恥ずかしい状況ですが。「クィーンの予選、頑張るのよー!」と激励されて千早も燃える。
ありがとう駒野先生。そして仲間たち。
そして迎えた東日本予選。奏は新作袴持参。
しかし、原田先生は暑さとの戦いだと NO THANK YOU。
原田先生と北野先生は遺恨かなんかあるみたいですが。
集中する千早。
「クィーンに20枚差で負けた人がいる。」
ドS・須藤先輩がちょっかいを出し、余計なことが脳内に。
売り言葉に買い言葉で先に負けた方がボウズという賭けを受ける。
みんなからも叱られてショックでふらふら会場入りする。大丈夫か?
1回戦の相手は天才少女・立川梨理華。
詩暢と同じ小4でA級に昇格した期待の小学校6年生。取材とかも受けてます。
一方、「無名」選手・千早の隣には梨理華の母が。追い出されます。
期待大の原田先生。素敵すぎる。
梨理華には大きな耳をからかわれていた過去がある。
それがかるたの先生から「耳がいい」と言われ自信に変わった。
梨理華の武器は千早と同じ「感じ」の良さとスピード。千早は競技線から下がって静かに試合に臨む。
最初はスピードで梨理華が上回る。しかしお手つきもする。
試合は梨理華が押しているように見えて一進一退。梨理華に「取ってるけど遅いジャン」と呟かれ愕然。
千早はスピードに頼っていた自分と戦っているようなもの。
決め手を欠く千早に窓の外から原田先生から指示が。『はやくとっていいよ』『GO!!!』
ちょっと信じられないが、スピードも解禁。千早がリード。
泣きそうになる梨理華。泣いても戦う梨理華。千早も笑顔。かるたを自分を好きになってほしい。
試合は千早の勝利。両者共に眼がうるうる。
千早の掌に梨理華は「ラッキーマーク」を描く。
会場の外では大人の梨理華への無責任発言が。足がすくむ梨理華を救ったのは千早。
「チョコレートォーッ!!!」
ひとそれぞれかるたへの想いがある。「簡単に触れないで」と千早。
肉まんくんは1回戦でドSに敗退。原田先生と広史は1回戦不戦勝。
その頃、西日本予選では新所属のかるた会の村尾が1回戦敗退。
2年前の名人戦で名人・周防に破れかるたから遠ざかっていた。
その姿を見て言葉を失う新。そこに太一からのメール。
「頑張れ」を消して太一が書き込んだのが『西日本代表になれ』。
それを見た新は気持ちを入れ直したようです。
送信完了した太一は複雑。
次回も東日本予選。果たして千早はボウスにならずに済むのか?それとも?!
鼻息も荒く応援中!
【今回の一首】
君がため 春の野に出でて 若菜摘む 我が衣手に 雪は降りつつ
光孝天皇
(あなたの為に春の野に出て若菜を摘む私の袖に雪が降りかかっています。)
09:23 | ちはやふる | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP