すべての音楽、響き渡れ!という話。
調べの館に集合した響さんたち。残されていたカップケーキを持ってきます。
ピアノの上にはハミィ。あれから1日経っても目を覚まさない。
ハミィがいないならセイレーンさんが歌えば良いではないかとも思えるが、ハミィをさしおいてそうもいかない。
しんみりする3人の中でなぜか笑顔の響さん。
1日前、ノイズはプリキュアさんによって浄化され、笑顔を浮かべ消えた。
ハミィは伝説の楽譜に守られて無事に上空を漂う。残る力を振り絞って音符を楽譜に取り込んでいくハミィ。
「音符が全部・・・集まったニャ・・・。」
ドトーンと落ちて来るバスドラ・バリトン・ファルセット(石化中)。ハミィも楽譜と共に静かに着地。
音が消えた世界を元に戻すには幸福のメロディーを歌うしかない。
だが、歌い手・ハミィは目を覚まさない。
響さん、エレンに歌を1曲ご注文。元気になれるヤツ。
それではとエレンさん1曲爪弾きます。
わくわく響さん。かわいい。
そんな中、ノイズのことを思い出す響さん。そしてハミィに語りかけます。
その歌声とハミィを思うみんなの心がシンクロしハミィの夢の中へ。
お花畑で駆け回るハミィ。声を掛けるが聞こえていない。
セイレーンを呼ぶハミィに駆け出すエレンさん。
ハミィも「みんなどこ行ったニャ?」。夢の中では、まだ音符探しをしなくてはいけないという念が残っている。
エレンさん先程の歌を歌います。響さん、奏さん、アコさんも一緒に歌います。
というわけでハミィもやっと目が覚めました。
アフロディテ様(石化中)のもとへ向かう響さんたち。
アコさん、変わり果てた母の姿に一瞬「うぐっ」。
しかし、義姉に支えられ笑顔を取り戻します。
「いっくニャよ~。」とハミィ。
「ガンバッテーッ!」と手を振るエレンさん。
「そんな軽いノリなの?」というツッコミは完全スルー。エレンの表情は真剣そのものだった。
「幸せのメロディー」がハミィによって歌い上げられる。
石化が解けるアフロディテ様。抱きつくアコさん。
住民たちもハミィの歌に合わせて演奏開始。マイナートリオも起きあがる。笑顔のエレンさん。
気がついたバスドラたちは元に戻って感激。
「セイレーン!(呼び捨て)」と飛びつきます。
「重いわっ!」「やかましわっ!」セイレーン節も復活。
元に戻っていくメイジャーランド。メフィスト様も、音吉さんとクレッシェンドトーンも。
全ては元に戻った。あとは自分たちの鼓動のファンファーレという音楽を響かせよう。
お義父さんにも謝罪するメフィスト様。
クレッシェンドトーンからもご注意を受けます。
加音町の皆さんも元にもどっていた。響&奏の両親、奏太、聖歌先輩、和音、王子先輩・・・。
もはやカーテンコール状態。
団パパとまりあママには幸福のメロディーが聞こえていた。
やはりタダ者ではない。
夕方、響さんはもう少し待ってみる。あと一人残ったあの・・・。
「ピィーッ!」
戦慄する音吉とクレッシェンドトーン。しかし、響さんたちはノイズ(悲しみ)を受け入れた。
いくら幸せな世界になっても悲しみや苦しみが全て消えることはない。
悲しみを見ないフリをするのは幸せとはいえない。
その上で前に向かって進むのだ、と。「これからはずっと一緒だからね。」涙するピーちゃん。
響さんたちは新しい明日に向かって変身する。自分の音楽を奏で、世界に響かせるために。
レッツプレイ!プリキュア!モジュレーション!
少しだけ先へと進んだ日常。奏さんはスイーツ作り。エレンはハミィとストリートミュージシャン。
アコは奏太や多くの友達に囲まれている。
響さんは団パパの厳しいレッスンも投げ出さずしっかり受け止める。
そして、コンクールの舞台に立つ。
爪弾くは荒ぶる調べ!キュアメロディ!
爪弾くはたおやかな調べ!キュアリズム!
爪弾くは魂の調べ!キュアビート!
爪弾くは女神の調べ!キュアミューズ!
届け!みんなの組曲!
スイートプリキュア!
成長こそ本当の変身という話。
1年間、なんとかレビューできました。こういうラストは前向きで個人的には好きです。
スイートさんらしいというか。「ハートキャッチ」の静かなラストも好きだったんですが。
後半終了・即エンディング・スマイルさん予告編。
ああ、始まりますねえ。新しいプリキュアさんが。娘は絶対観ると豪語。となるとレビュー続行か?
一年間ありがとうございました。もうちょっと余韻を味わいます。
テーマ:スイートプリキュア♪ - ジャンル : アニメ・コミック
11:29 |
スイートプリキュア♪
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